在留資格変更許可申請をしているが、申請結果が出ずに、長期化している場合

外国人で「技術・人文知識・国際業務」の在留資格から「経営・管理」への変更許可申請を入国管理局に申請したが、申請から3か月以上経っても何も連絡がないというケースです。

「経営・管理」の申請の場合、就労可能な在留資格である「技術・人文知識・国際業務」などと比べても審査が長期になります。

審査結果が出るまでに8か月以上掛かったケースもあります。審査官から追加資料の要求や疑問点の説明などが求められているのであれば、すぐ対応することが必要ですが、それもないとなると特別行うことはありません。既に3か月が経過しているのであれば、入国管理局に審査の状況を確認した方が良いでしょう。会社の状況や月次決算などをベースに報告書を作成、入国管理局に追加資料として提出することもあります。

審査の結果が来ない場合、審査官の事務手続が立て込んでいる、企業調査を実施している、不審点があり申請人の記録を調べているなどの理由が考えられますが、積極的な活動を行ってください。