必須書類
在留資格「日本人の配偶者等」の取得申請には、様々な書類が必要となります。外国人が用意する書類と日本人が用意する書類が異なりますし、状況に応じて必要となる書類が違うため、書類集めは尽力が必要です。
- Q必要書類を集めるためのポイントは?
- A
外国語で作成されている書類は、翻訳が必要です。また、書類は返却されないので、コピーを取っておくとよいでしょう。
外国人が用意する書類
- 在留資格(変更|更新)申請書(他のビザから変更や更新の場合)
- 証明写真(3か月以内 4cmx3cm)
- 外国人の本国から発行された結婚証明書
- パスポートのコピー
- Q結婚証明書って?
- A
日本の結婚式で結婚するふたりがサインをするセレモニーがありますが、それとは異なります。母国の大使館に日本式の婚姻を行ったことを報告すると発行される証明書です。すべての国で発行されるわけではないので、その場合は別の書類で対応する必要あります。
- Q結婚証明書を発行していない国って?
- A
中国、アメリカ、カナダが有名です。なぜ発行しないのか、理由は国によってさまざまです。
日本人が用意する書類
法務局にてテンプレートがあり記入するもの
- 在留資格認定証明書交付申請書(現在外国にいる外国人を呼び寄せる場合)
- 質問書(ダウンロード)
- 身元保証書(ダウンロード)
役所などの行政機関で取得できるもの
- 戸籍謄本
- 世帯全員の記載のある住民票の写し(発行日から3か月以内のもの)
- 住民税の納税証明書(直近年度、未納がある場合支払うこと)
- 住民税の課税証明書(直近年度)
自分で作成するもの
- 交際の写真(交際時に二人で撮影されているもの4枚程度)
- 交際時の連絡履歴(LINEなどで日々連絡していた様子)
状況によって用意を検討する書類
外国人の書類
- 日本語試験合格証のコピー
- 履歴書(最終学歴から現在まで)
- 外国人が母国で犯罪をしていない証明書(過去に日本で前科がある人)
日本人の書類
- 扶養者の在職証明書
- 扶養者の預金残高証明書
- 扶養者の源泉徴収票(直近年度)
- 扶養者の所得税の納税証明書
- 扶養者の源泉徴収票(コピー)
- 前職の在職期間を証明する書類(扶養者が離職中の場合)
- 会社の決算書類、法人税納税証明書(扶養者が法人経営を行っている場合)
- 自宅の登記事項証明書、賃貸契約書
- 自宅の写真、地図
外国人、日本人の書類
- 交際経緯説明書
- 前の結婚についての経緯説明書
- 親族、知人の上申書、嘆願書
- 日本国籍の子供の扶養に関する説明書(どちらかに日本国籍の子供がいる場合)